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ブランドコラム

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☆ストリートフィギュアの魅力を徹底解剖☆

2022.4.6

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ストリートフィギュアのルーツとは?

ストリートフィギュアのルーツとは?

皆さんこんにちは。

皆さんは「ストリートフィギュア」ってご存知ですか?
主にファッションブランドやアーティストとのコラボがメインでリリースされており
昨今では1体100万円以上で取引されているフィギュアもあります。

なぜ今そこまでストリートフィギュアの人気・価格が高騰しているのかご説明致します。

さて、皆さんは「ストリートフィギュア」と聞いて何を思い浮かべますか?

有名なところだと、BE@RBRICKなどを想像されるかもしれません。
確かにBE@RBRICKは歴史も古く90年代からリリースしています。

ただ90年代の時点ではまだ人気・知名度もなく「ストリートフィギュア」という言葉すら生まれていなかったと思います。

 

では、ストリートフィギュアの火付け役となったものとは一体なんなのか?

 

これはおそらく諸説あります。

個人的にはKAWSが初めてBOUNTY HUNTERとコラボして出したフィギュアから爆発的に広まったのではないかと思います。

それがだいたい2000年の初頭前後じゃないでしょうか?

まさに「裏原世代」はドンピシャだと思います☆

その頃から裏原に店舗を構えるストリートブランドを中心に各々フィギュアをリリースして

段々と「ストリートフィギュア」という言葉が定着していったと思います。

僕も「BOUNTY HUNTER」のフィギュアは必死に稼いだバイト代で頑張って集めてました。

(店舗のスタッフさんが怖くてお店に入るのビクビクしてたのはみんな経験してると思います。w)

 

 

 

当時どういうアイテムがリリースされていたのか?

当時どういうアイテムがリリースされていたのか?

このストリートフィギュアバイブルは当時真っ先に購入しました♪
(※ちなみに今この雑誌でも1万円で取引されてたりします。w)

この雑誌の中を見るとわかりますが本当に数多くのフィギュアがリリースされていました。

中でも当時ずば抜けて人気だったのが冒頭でも紹介している
「BOUNTY HUNTER」のフィギュア。

その他にも
・MAD TOYZ

MAD TOYZは今まんだらけでも在庫ないと思います。
現在で取り扱ってるのは大阪のGREEDのみじゃないでしょうか?

・The Cro-Magnons

・TWIM

・MICHAEL LAU

などなど、
※BE@RBRICKは抜きにしてます。

当時はいろんなものがリリースされていました。

ボク個人はバイブルの表紙にもなった600体限定のS.O.Dのフィギュアが大好きです♪

その他にもほんとに数多くのフィギュアがリリースされていました。
もしかしたらみなさんもタンスの奥底に眠ってるんじゃないでしょうか?
是非今度タンスの整理がてら見てみてくださいね♪

今話題のKAWSのフィギュアが高い訳とは?

今話題のKAWSのフィギュアが高い訳とは?

さて、じゃあなぜ今フィギュアの中でも「KAWS」のフィギュアがこんなに人気なのか?プレミア価格がダントツ高いのか?

コレに関して説明させて頂きます。

まずは「人気」だからです。w
シンプルですね♪w

誰が当時「Dior」とコラボするなんて想像したでしょうか?

ストリート色の強かった2000年当時とは違い、今となっては
ハイブランドとのコラボやUNIQLOのUTのデザイン等をきっかけに
本当に認知度が爆上がりしそれに伴い人気も上昇するばかりです。
KAWSのコラボで不人気だった物を探すほうが難しいです。
それぐらい毎回コラボするアイテムは大人気。

・コレクターの収集心をくすぐるアイテムが多い
・どうやって買うかが不透明(購入先や購入方法を知っている人が少ない)
この2点の理由は大きいんではないでしょうか。

ここ最近行われたサザビーオークションではなんと16億円以上でKAWSのアートが落札されました。
このようにここ最近ではただのグラフィックではなくアートとしての認知が多く
希少価値が確立されているため購入の競争が最初から激しい。
そして転売する人が価格を吊り上げるので必然的に価値は上がっていく。
なので今までもこれからも引き続き「売りたい」という人より「買いたい!」という人が
多い以上人気も価格も落ちないだろうと思います。

そもそも。KAWSはアメリカ生まれのグラフィックデザイナー(芸術家と表現する人もいます)
本名は、ブライアン・ドネリー 今年で48歳みたいですね。

冒頭に説明している通りBOUNTY HUNTERとのコラボやAPEとのコラボでも分かる通り
日本とは非常に深い関係性に有り中でも「NIGO」さんとは非常に親交が深いみたいです。

そんな中でMEDICOM TOYとのコラボで生まれたOriginal Fake。

Supremeとのコラボではケイト・モスとオリジナルフェイクのグラフィックが大人気でしたよね☆

当時から根強い人気を確固たるものにしていたKAWSは昨今のコラボで更に人気に拍車がかかり
個展も屋外イベントも大盛況☆

KAWS展

kaws holiday japan

そんな人気のKAWSですがリリースされるフィギュアは毎回数量がかなり少なく入するのが非常に困難。
昨年開催されたイベント等以外で定価で購入するのは非常に難しいと思います。

どこで?どうやって買うの?

そう思われてる方も多いと思います。
MEDICOM TOYのHPや海外サイトだとDDTで購入するのが個人的にはベターでしょうか。

後は、DSMG(Dover Street Market Ginza )などでもたまに抽選販売することがあったりします。
コレに関してはこまめに情報サイトをチェックするしか無いですね。

今後価格が高騰するであろうフィギュアとは?

かなり難しい考察ですね~。

現時点でKAWSに関しては価格は高騰していますが今後KAWSが亡くなられたりアーティスト活動をやめた際に更に価格が跳ね上がることは間違いないでしょう。

洋服でもそうですが現在アーカイブ需要がものすごく高いです。
アメカジであればヴィンテージのデニムやバンドTシャツなど。

フィギュアも同様で昔にリリースされたアイテムのデットストックが価格が付きやすいです。
ストリートフィギュアバイブルに掲載されているフィギュアも2~3年前と今では相場が倍以上上がってます。

世界のファッション業界において90年代当時の裏原ファッションストリートカルチャーは数多くのファッションデザイナーに衝撃を与えてたし影響されているデザイナーは多いです。

Off-Whiteで有名なあのヴァージル・アブローも「NIGOが居なかったら今の私は存在しない」と言わせるほど。

そんな日本のファッションブランドですのでやはり個人的には2000年前後でリリースされたストリートフィギュアは今のうちから集めておいて損はないと思います。

間違いないのがやはり当時の「BOUNTY HUNTER」アイテム!
スカルくんは外せないでしょう☆

・TWIM

・The Cro-Magnons

・APEのソフビ

今だとタイミングが良ければ3~5000円前後で買えたります。
アンテナが敏感な方は既に相場1万円以上で見てるんでこのあたりも購入しといていいでしょう☆
おそらく1~2年後相場爆上がりしてます。

・STUSSYのソフビ

こちらも今タイミングが良ければ3~5000円前後出品されたりします。
ただすぐに買わないと一瞬で売れちゃいます。要チェック!

などなど。

今の時点で1万円以下で購入できるものがあれば購入しておいても良いのではないでしょうか。

だKAWSに関しては市場には数多くのフェイク品が出回ってるので購入する際は注意しましょう!

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