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Tiffany&Co.ー創業180年、世界を魅了し続けているその秘密
2022.1.27
はじめに
こんにちは!ベクトル高崎高関店です。
今回ご紹介するのは女性の憧れであり、ジュエリー業界で世界的人気を誇るTiffany&Co.。
最近ですと、Supremeとコラボしましたね。ティファニーで廃盤になったモデル話題になりましたね。
ティファニーブルーのBox Logo Tee、、、欲しかったなぁ(笑)
誰か買えましたでしょうか?(笑)
それはさておき、ここではティファニーのこれまでの歴史や代表的なアイテムに触れていきます。
少しでもティファニーやベクトル高崎高関店を興味持っていただければ幸いです。
Tiffanyのこれまでの歴史
みなさんもよく知るジュエリーブランドTiffany。いつどこから始まって、今に至っているのかご存知でしょうか?
Tiffanyの創業は1837年9月。同年にはこの記事を読んでいるみなさんもよく知ってるHERMESが創業しました。
遡ること約180年前、チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの2人でアメリカで創業されました。
今ではダイヤやシルバー、ゴールドで有名ですが、始まりは文房具と装飾品からでした。
そして、値札を付けて値引き交渉には一切応じないというスタイルを貫いていたそうです。
当時の最初の月の売上は495ドル(日本円で約5万円)ほどの売上だったそうです。
1843年、ヨーロッパから輸入したゴールドジュエリーの販売を開始。
1845年に、アメリカで初めてメールオーダーカタログ「ブルーブック」の発行は始まります。
そして3年後の1848年2月、フランスの二月革命(2月に起こったフランス革命)に伴い、貴族から宝石を買い入れることに成功、今後ティファニーの代名詞になっていくダイヤモンドジュエリーの販売を開始します。
この頃、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーはアメリカメディアに「キングオブダイヤモンド」と呼ばれるようになったそうです。
1850年に入り、シルバーの取扱も開始。
1853年に会社名をTiffany&Coに変更し、現在に至っています。
ここまでわずか約15年。こうして今のTiffanyの原型を作っていきました。
1940年に、本店をニューヨーク五番街に移しました。
五番街はアメリカ屈指の高級ブティック街。ティファニーだけでなくブルガリやカルティエ、ハリーウィンストンも五番街に店舗があります。
また、1961年にオードリーヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」により、ティファニー本店が観光名所の一つになったりしています。
ウエディングリングなどで有名ですが、スポーツの分野にも携わっており、アメリカ国内大会のトロフィーを作製しているそうです。
自分も好きでよく見ていますNBAのファイナル優勝トロフィーもティファニーが作製しているようです。
他にも腕時計や香水などのフレグランス、食器など多角的に事業展開をしています。
Tiffanyを象徴する「ティファニーブルー」、その由来とは?
続いては、Tiffanyを象徴する「ティファニーブルー」についてです。
みなさん、Tiffanyと聞いてこの色を浮かべると思います。
水色のようなターコイズのようなカラー。
ロゴにも使われているこの色。これをティファニーブルーと言い、ティファニーのカンパニーカラーになっています。
では、このティファニーブルーは由来はどこからでしょうか?少しご紹介します。
この色の由来はコマドリの卵からインスピレーションしています。
コマドリはイギリスの国鳥であり、「幸せを呼ぶ鳥」と言われています。
このコマドリの卵の色が由来になっています。
ヴィクトリア朝時代のイギリスで重要な記録の表紙にこの色が使われていたようです。
そのため「大切なもの」の象徴の色であり、
ティファニーの「ティファニーの品々は気高くあらねばならない」という信念にぴったりな色でした。
こうしてティファニーブルーは定着していきました。
ここて小話が一つ。
ティファニーブルーという色。一般に公開されておりません。
ティファニーブルーのものを作ろうとしても印刷することができません。
永久欠番扱いになっているみたいですね。
ティファニーブルーはその色を作ったPANTONEという会社とTiffanyしか知らないということです。
Tiffanyの代表的なアイテム
次にTiffanyの代表的なアイテムをご紹介します。
オープンハート
イタリア出身のエルサ・ペレッティというデザイナーから生まれました。
やわらかな曲線で作られるハート型モチーフでネックレスだけでなく、ブレスやピアスなどラインナップが多くあります。
オープンハートはその名の通り『心を開いて』や『愛することへの祝福』という意味が込められています。
男性が女性に贈るプレゼントの定番ジュエリーとなっています。
他にもダイヤが付いたものやサイズが大小2つが並んだダブルオープンハート等いろいろなモデルがあります。
バイザヤード
バイザヤードは『女性たちに、もっと気軽にダイヤモンドを身に着けてほしい』という願いから誕生したシリーズです。
商品名のダイヤモンド バイザヤードの頭文字をとって「DBY」と表現されることもあります。
名前の元になっている「ヤード」とはゴルフとかでもありますが、長さを表す単位。『女性が予算に応じて、ダイヤの大きさやチェーンの上のダイヤの数を選べるように』という思いを込めて名付けられたようです。
バイザヤードの特徴は、カットしたダイヤモンドをそのままの形ではめ込んだ造り。バイザヤードのように、裏側を金属で覆わずダイヤモンドが肌に直接触れる「スキンジュエリー」はスピリチュアルの世界で運気を上げるアクセサリーと言われています。
Tスマイル
言わずと知れたTコレクション。その中でも人気なTスマイルの紹介です。
緩やかなラウンドの両端にTがデザインされていて、笑った口元のように見えることからスマイルと呼ばれています。
このジュエリーをつける人も、見た人もみんながハッピーになることを祈って創られたと言われています。
Tスマイルにはネックレスだけでなくブレスレットやピアスも人気があります。
ハードウェア
続いてはTiffanyのハードウェアコレクション。
インスピレーションになったのはアメリカ・ニューヨーク。
ニューヨークの力強さと都会で生きる強いスピリットを持った女性をイメージして、クラッシックでありながらエッジのあるデザインに。
この一個一個のリンクは錠をモチーフにしており、「あの人の心をつなぎとめたい」「いつまでも一緒にいたい」という気持ちを錠モチーフにしたアイテムを持つことにも現れています。
ハードウェアはアレンジにも適しており、レイヤードにしたり、複数のチェーンをジョイントさせて、ネックレスにしたり、2連で巻いてつけたりといろいろなバリエーションでつけられるのも人気の一つです。
リターントゥティファニー
最後にリターントゥティファニーのご紹介です。
リターントゥティファニーはティファニーを代表とするコレクションの一つ。
「リターントゥティファニー」となんとも不思議な名前ですが、これの由来がタグに刻まれている「PLEASE RETURN TO TIFFANY & Co.」、日本語訳で「ティファニーを拾ったらお店に届けてくださいね。」から来ています。
ティファニーではかつてユーザー情報、シリアルナンバーを管理しており、落とし主がわかるようになっていました。落とし物のティファニーをお店まで持っていくとスタッフが調べ、落とし主に返してくれるというシステムになっていたそうです。
現在のティファニーは世界規模まで広がってしまったのでこのサービスは難しくなりましたが、ティファニーの歴史をジュエリーに受け継がせています。
リターントゥティファニーはハートタグやオーバルタグ、ネックレスだけでなくリングやバングルにも用いられています。
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